ピカログ!

シンガーソングライター・奥ひかりの徒然雑記

07« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

*NEXT LIVE*

【AmeSol】
『ガタカ祭』
12/28(mon) @京都GATTACA
open 17:30 / start 18:00
adv ¥1,300 / ¥1,800 (+drink)
[with] 橙々 / 雨面ナラカシ / 千陽(マドノソト) / 葉月(Rubato) / Ni3
★AmeSolの出演 20:00〜


【奥ひかり】
『マルチアングル Vol.12 〜かべがみ〜』
1/19(tue) @秋葉原あきたいぬ
open 18:30 / start 19:00
charge ¥1,500 (+drink)
[with] みゅーおおやま / 尾上明範 / maruko / 工藤直也


【あきは奏しき】
***
3/18(fri) @東新宿 真昼の月 夜の太陽
open : / start :
ticket ¥ (+drink)
[with] /
★あきかなの出演 :〜

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

trackback: --  /  comment: --  /  スポンサー広告

パパはパパ、私は私 


覚悟を決めれば、人生はいつだって楽しい。
どんな状況であっても、きっと、ね。

ずっと父親に対して、劣等感と罪悪感があった。
私が、男の人を心から信じてマトモな恋愛が出来ないのも、恐らくここに理由がある。
それに気付いたのは比較的最近だけど。

私は小さい頃から、自分の好きなように、自分勝手に生きる人だった……少なくとも母には、そういう子だと言われて育った。
半分はそれを誇りに思っていて、もう半分は、呆れたような顔でそう言われることが、その度に「あんたはパパに似て」って言われることが、ものすごく嫌だった。
だから実際はどうかというと、物心付いてからの私は、半分は私の意志通りに、だけどもう半分は、親の意志通りに生きてきた。

中学の頃は声優さんになりたかったから、高校には行きたくないと伝えたけど"丸め込まれ"、高校でも役者の夢を追っていたから、大学には行きたくないと伝えたけど"丸め込まれ"。
大学さえ出れば後は自由にしていいと言われたから、早稲田の第一文学部をきちんと4年で卒業した。
それはそれで有意義で楽しい時間だったし、今となっては私を形作る元素のひとつだから、特に後悔もしていないけれど。
……時々、そのお金と時間で、お芝居や歌の専門学校とか行ってたらどうなってたのかな、と思う。

そうして大学卒業してからずっと、バイトをしながら音楽をやっていて、端から見れば「好きなことやって生きてるじゃん」って言われるけど。
もうちょっとうまくいってもいいのに、何かが引っ掛かって飛べない、みたいな気持ちがずっとあった。
薄々気付いてはいたけれど。
小さい頃からずっと、"心配"という名前の呪いをかけられて育ってきたの。
それは勿論、親が子供に与える、尊い愛情の種類のひとつなんだと思うし、とても感謝している。
だけど、本当に本当の自分の人生を生きようと思ったら、足枷になることもある。

お金が足りなくなる度に、頼るところが親しかいない。
父は、私が就職も結婚もせず自称ミュージシャンのフリーターのままでいるのを、快く思っていないのに。
どこまでいっても、父親の手のひらの上の自由。
……それがずっと、苦しかった。

それでも自由を信じて続けていれば、いつか本当に自由になれるんだと思っていたけど、”得体の知れない何か”にいつも足を引っ張られていて。
才能がない、センスがないとか、努力が足りない、なんて言葉で片付けてしまう人達もたくさんいるけれど、そんなものはただの"逃げ"で。
そんな表面的なものじゃない、もっともっと深い部分に理由がある。

……2年間近く心理学関連の本を読みあさって、メンタルケアの勉強をして、毎日のように心屋仁之助さんのブログを読んだりしていて、気がついたのがそれだった。

父は仕事は出来るしユーモアセンスもあるが、とにかくひねくれた人で、私が大好きなディズニーや少女マンガみたいな夢物語を、真っ向から否定するような人だった。
プライドが高くて、すぐに人をバカにするような人だった。
オンナノコらしく可愛らしくしていると父と兄にバカにされるから、私はいつしか一生懸命男の真似をしていた。
本当はセーラームーンが大好きで、毎週見たかったのに、父が「何でそんなくだらないの見てんの」と言うから、少女アニメが見たいと素直に言えなくなった。
大人のブラックジョークは、幼い子供にはジョークとしてではなく、ただの呪詛として吸収されるもの。
……そんな父が大っ嫌いだった。
それでも嫌われないために、バカにされないように、女も男と対等でいられるように、私もひねくれるしかなかったんだよ。
いつか見返してやるって堅く心に誓って。

音楽も、恋愛も、あと一歩が届かない、何故かうまくいかない、のは。
真面目に就職しないのがいけないことだからなんかじゃなく、私が魅力的な女性じゃないからとかでも勿論なくて。

私が父の望む生き方を出来ないこと、父を好きになれないこと、それなのに父から多くのサポートを受けてしまっていることへの罪悪感が、足を引っ張ってるんだなぁって、ようやく気がついたんだ。

そして、それでも。



それでも、私は、歌って生きたい。

音楽が薬のように、人の命や心を救うことが出来ると、信じているし、知っているから。

仮に父が反対するような人であっても、私が心から愛する人と、ありのまま素直に向かい合って、「大好き!」って叫びたい。

もう、いい加減、自分の生き方で、自分の人生を生きたい。

そして、今でなくても、いつか、私の生き方をちゃんと認めて欲しい。

世間的には底辺でも、愛と夢に満ちた、私なりに幸せな、私の生き方を。



……だから、内心ちょっと、スッキリしたんだ。

やっと、ちょっと、自由になれそうだよ、ありがとう。
スポンサーサイト

[edit]

trackback: 0  /  comment: 0  / 

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://pikalog.blog5.fc2.com/tb.php/110-a42d501e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

counter

LIVE schedule

discography

profile

奥ひかりCD『一輪』demo

QR code

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。